【相場予想】順張りと逆張り、買いと売り、今の相場はどちらが有利か?

相場分析のきっかけ

システムトレードをしていると、今の相場は順張り向きの相場か、あるいは逆張り向きの相場か? あるいは、買いが有利か、売りが有利か、いろいろ迷うことがあります。

そこで、遊び半分で、相場全体の順張り/逆張り、買い/売りの傾向をバックテストで検証してみました。
というのは言い訳で、実は今週かなりヤラレたので悔しくなって悪あがきの検証をやってみたということです・・・

注)この記事を見て儲けようなどと思ってはいけません。あくまでもバックテストです。過去の相場を理由付けしているにすぎませんのでご注意を!(笑)

分析方法

検証方法を詳しく書きすぎるといろいろと弊害があると思うので、以下概要だけを書くことにします。

4つの戦略で相場の傾向を分析
①順張り買い:ある指標が上昇トレンドになったら翌日寄付きで買い
②逆張り買い:ある指標が一定幅下落したら翌日寄付きで買い
③順張り売り:ある指標が下降トレンドになったら翌日寄付きで売り
④逆張り売り:ある指標が一定幅上昇したら翌日寄付きで売り
※手仕舞いはすべて1日後の寄付きで反対売買。
※投資資金は各々2億円
(シグナルが出た銘柄はほぼすべて取引し相場全体の傾向を把握)

これで相場全体がいま①~④のどの相場なのか、その傾向だけはわかると思います。

検証結果

1.直近30日の傾向

直近30日では、年明けからの米・イランの衝突やその後の新型肺炎の世界拡散で相場が弱含み、③順張り売り、④逆張り売りが損益プラスで好調。
逆に①順張り買いは損益マイナス
②逆張り買いは、この程度の下落ではどうってことはないという感じです。

上図は損益の推移グラフです。
日経平均の下落と同時に③順張り売りの損益が上昇し、今週の相場上昇で③は一旦終了。
④逆張り売りは③にすこし遅れて上昇開始。まだ上昇が続いているようです。

2.過去2年間の傾向

2018年1月からの相場の傾向を見てみます。
日経平均は2008年12月末に大きく下落し、その後反転上昇しました。そして2019年9月から急ピッチで2万4000円代まで上昇しました。

各戦略の損益をみると、
①順張り買いは、2018年1月~2019年9月まで一貫して右肩下がりです。(米中貿易戦争による経済減速懸念が影響しているのでしょう)そしてようやく2019年9月から米中貿易協議の進展期待などにより、順張り買い相場入りして反転上昇しました。

②逆張り買いは、2018年12月末の大幅下落後のリバウンドで大きく上昇しています。ただその後は大きな相場下落もなく、損益は横ばいを続けています。

③順張り売りは、相場が下降する度にちょくちょく上昇する機会があったようです。ただし、上昇後にリバウンドでヤラレてしまい、2018年から現在までの損益はほぼ横ばい。順張り売り相場は長くは続かないので、2020年からの上昇も今週で一旦終了でしょう。

④逆張り売りは、米中貿易戦争の懸念によって、2018年から一貫して右肩上がり。つまり長期にわたって相場が弱含んだことを表しています。2019年9月からの相場上昇でいったん下降しますが、2020年の年明けからの米・イラン衝突と新型肺炎により、また上昇し始めました。2003年のSARSのように4月まで下落が続けば、損益をもう少し伸ばすことができそうです。

グラフをよくみると、①順張り買いと④逆張り売り、②逆張り買いと③順張り売りの損益が表裏の関係(逆相関)になっています。

日経平均株価のグラフだけでも、順張り・逆張りや買い・売りの優位がわかるかもしれませんが、①~④の見方を付け加えることで、どういう相場だったのかをより具体的に理解できるのではないでしょうか。

また、これで未来の相場を予測することはできませんが、自身の相場観が当たっているのかどうか確認を迫られたときは、今回の①~④の分析は多少役に立つのではないかと思っています。


上記はすべて私の個人的見解です。投資は自己責任でお願いします。🐾🐾

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