新型コロナウィルスの影響による株価下落が始まって、約1カ月がたとうとしています。
この1カ月間で日経平均はちょうど30%下落し、記録的な大暴落となりました。
新聞・テレビ・ネットでは連日、「NYダウ過去最大の下げ幅記録!」「リーマンショック級の大暴落!」など、にぎやかに騒ぎ立てています。
私もシストレ運用がうまくいかず、それなりの損失を出してしましました。
しかし、今週あたりから、安心はできませんが、日経平均は16000円あたりで一旦底値を固めつつあるようにも見えます。(まだ底は先ということも十分ありえますが)
そして、徐々に「長期投資の好機が近づいてきた」という主旨の記事も増え始めているように思います。


この記事によると、ブラックマンデーを除く米国株の平均下落期間は約20カ月で、その後の高値回復までの期間は65カ月だそうです。今回のコロナショックも長期戦になるのかもしれません。
さて、こういう時にどのように長期投資を始めればよいのでしょうか。
一般的には、長期積立分散投資を開始ということが定石なのでしょう。
少し変わった投資法として、上記記事には「買い下がり積み立て法」なるものも紹介されています。
例えば投資信託を対象とし、基準価額が10%下落したら10万円を、さらに5%下落したら5万円ずつ投資を増やしていき、下げ止まったら運用中止というようなやり方だそうです。単純な定額定期の積立投資よりも損益がプラスになる時期が早くリターンも大きいそうです。

また以前に当ブログでも「変額積立投資法」というものを紹介しました。
例えば、200日移動平均線より株価が下に位置する時(株価が安い時)に積立額を多めに投資するという方法です。詳細は下記の記事をご覧ください。
株価指数で長期積立投資:運用成績を上げるちょっとした工夫とは?
そして、投資対象としては何を選ぶかですが、下記の記事が参考になるかも。


投信ブロガーが選ぶファンドの1位は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。
信託報酬も非常に低く抑えられており、これ1本で日本を含む全世界株に投資することができるスグレモノです。
それと、今は暴落の真っ最中ですが、以下の相場格言は忘れてはなりませんね。
相場は悲観の中に生まれるのです。
相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく
上記はすべて私の個人的見解です。投資は自己責任でお願いします。🐾🐾
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