長期・積立・分散投資は万能な投資方法か?景気に応じて資産配分比率を変えたくなってしまうのは私だけ?

長期・積立・分散投資の不安

昨今、年金2000万円問題が話題となり、長期・積立・分散投資が投資の王道として改めて注目されています。
投資の経験がまだ浅くどのように投資を始めればよいかわからないという人、投資についてあれこれ考えることに時間をかけたくないという人にとっては、確かに有効な投資方法だと思います。
また、短期一発狙いの投機的な投資よりは、勝つ確率が高い投資方法とも言えるでしょう。

しかし、長期・積立・分散投資と言えども万能ではありません。私にはどうしても以下の2点で不安が残るといいますか、もう少しうまい投資方法(改善点)は無いものだろうかと、ついつい考えてしまいます。

①長期・積立の不安(改善点)
2000年から今日まで長期にわたり積立投資をしてきた場合、日経平均で+67%、NYダウは+107%も資産が増加することを以前当ブログ記事で述べました。
しかし、このような良い成績となっているのは、今現在が株高の局面にあるためです。これから先リーマンショック級の株価下落に見舞われたら、資産評価額はあっさりと元本まで下がるか、下手をすると割り込んでしまう危険があるということです。
そうなった時、「長期にわたり積立投資してきたのは何だったのか!?」という気持ちに苛まれてしまいます。

②分散投資の不安(改善点)
「卵は1つの籠に盛るな」のことわざ通り、資産は国内/海外、株/債券に分散投資することが推奨されています。
例えば、4資産分散投資として、国内株・先進国株・国内債券・先進国債券にそれぞれ25%ずつ資産配分するバランスファンドなどがあります。しかし、景気後退局面で株価下落に見舞われると、4資産分散投資といえども大きく下落してしまいます。
特に景気後退時には円高になる傾向があり、日本人にとっては、株の値下がりで日本株・先進国株がやられ、さらに円高(ドル安)で先進国の株・債権が為替差損でやられてしまいます。つまり国内債券を除く3資産は全面負け状態となります。
このことについては、以下の記事でも述べられています。

年金型の分散投資はリスクオフで不利。「円高」を乗り切るなら、外国人投資家型? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
 ドル/円相場は、2020年にかけて1ドル=100円に向かう基調と判断しています。しかし、8月に105円台へ下げ急いだ後、短期的には105~109円レンジ内でテクニカルな揺り戻しを見せるかもしれない場面です。円安で日本の株価に底堅くなる場…

長期・積立・分散投資の改善案?

上記の不安を解決する万能の投資方法はないと思いますが、それでも2~3年先の景気がどちらに向かいそうかということは、新聞・ニュース・経済誌などの情報を参考にすれば、分かるような気がします。
そうであるなら、「景気に応じて資産配分比率を変動させた長期・積立・分散投資が有効ではないか」と思うのは私だけでしょうか。
半年先の景気をぴたりと当てて、ドンピシャのタイミングで半年単位で資産配分を切り替えるなんてことは不可能ですが、「これから景気が上昇か下降か判断が難しいから、株と債券の比率を80:20から50:50にニュートラルにしよう」とか、「これから景気は下降しそうだから株と債券の比率を50:50から20:80にしよう」など、大まかに景気動向を判断し、数年単位で資産配分比率を変えて運用することはできるような気もしますが、どうなんでしょうか。
そんなことをすると予想が外れた時の損失の方が大きくなり、結局は資産配分比率を固定にしておいて、ひたすら積立・リバランスのみ行う方が良いのかもしれませんが。
でも、ついつい、この先の景気を予想して資産配分比率を変えたくなるのは、私だけでしょうか。。。


上記はすべて私の個人的見解です。投資は自己責任でお願いします。🐾🐾

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